香取・鹿島神宮ご参拝ツーリング


旧日本海軍の練習巡洋艦である香取と鹿島。
練習艦とはいえ海外へ赴く機会も多く、他国の視線を集める存在であるためそれなりに立派な装備を施されていたとか。

現代においては香取・鹿島ともに海上自衛隊にて同じく練習艦のかとり、かしまとして復活し活躍しています。
(かとりは既に引退しその後継者がかしま)
海軍時代と同じ役割で現代に復活したパターンは珍しいですね。


香取については、旧日本海軍の戦艦、練習巡洋艦、そして海自の「かしま」と実に三代に渡って
その名前が使用されています。
初代香取は英ヴィッカース社製造ということで、あの金剛さんと同郷なのですね。




艦これでは比較的新顔な二人。
艦隊に参加していると演習での獲得経験値が増えるとあって、
彼女らには大変お世話になっているという提督諸氏も多いのではないでしょうか。










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ウッ








ふぅ。

さて、そんな彼女らの名前の由来ですが、
千葉県香取市の香取神宮に茨城県鹿嶋市の鹿島神宮からとられたということをご存知の方も多いはず。

神社巡りが好きな自分にとっても絶好の巡礼ポイントであります。
ほぼお隣の市ということで2社の距離もほどほどに近く、まとめてお参りするにもぴったりです。

ということでちょっとツーリングに出かけてきました。






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首都圏から1時間半ほどかけて成田市まで。

意気揚々と出かけたものの、天気があいにくなんですよねぇ。

そういえば香取市、鹿嶋市の間には利根川が流れています。
鹿嶋、香取、利根の名前を一度に見ることができるという、提督にとっては涎が出そうなスポットもあるようですよ。










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香取神宮入口に到着。
すごく歓迎されてます・・・

観光地でよく見るこの「歓迎」という看板、俗っぽくて自分はあまり好きじゃないんですけどね。

休日だったせいか、人出はそれなりにありました。
参道をぶらぶら歩いて神社へ向かいます。










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この辺りはお団子が名物のようで、参道両脇の店にもお団子を売っているところが多かったですね。












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強い(確信

なんでも室町時代から続く、最古の流儀の一つだそうで。

考えてみればこの香取神宮の祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ) 。
あの建御雷神(たけみかづちのかみ、鹿島神宮の祭神)とともに大国主命(出雲大社)と渡り合い
葦原の中つ国を国津神から譲り受けたということで、武神としてあがめられている存在です。

そんな背景もあって、この辺りは武術が盛んなのかもしれませんね。










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窓から見えるストーブはなぜこんなにも暖かそうなのか。













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比較的新しさを感じる鳥居。
それなりの規模の神社は大抵森林に囲まれていますが、
この緑と朱塗りの組み合わせはいつ見てもはっとさせられます。










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元々香取神宮にも鹿がいたそうなのですが、色々なことがあって今は飼育されていないそうです。










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神宮の森はかなりの広さ。
たっぷりと森林浴ができるのも神社のいいところ。











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苔むした灯篭が打ち捨てられています。
横を通りかかった家族が「震災の時に倒壊した灯篭だ」と言っていました。
本当かどうかわかりませんが。










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漆黒の社殿。

黒い神社って初めて見たので、初見で思わず「おお・・・」という声が漏れてしまいました(笑











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金色の装飾と相まって、ちょっとほかの神社にはない凄みを感じます。










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神社に対して使う言葉ではない気もしますが、正直かっこいい。











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東照宮にみられるような、極彩色の装飾が大変に鮮やか。
黒、金との組み合わせが素晴らしいですね。












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真っ黒かと思ったらそうでもなく、若干青みがかった黒なんですね。
深みのある良い色です。











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祈り。

そういえば拝殿の横手で長い間微動だにせず手を合わせている女性がいました。
どのような願い事をされていたのかなど知る由もありませんが、
神頼みという言葉が表す通り、日本人にとって神社とはなくてはならない存在なのだなぁと。










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普段は憂鬱な雨ですが、情景をしっとりと演出してくれる存在でもあり。











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境内の片隅には海上自衛隊の「かとり」の錨も。

役割を終えた艦船の形見がこうして静かに余生を送っている。
世界中を旅して見聞きしたものを木々に語り伝えているようで。










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鹿島神宮に比べると、香取神宮は穏やかでしっとりとした雰囲気が漂っていたように思います。










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敷地内にある寒香亭で一服。
甘さ控えめでかなり大人の味でした。










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ドローンは完全に悪者になっちゃいましたね・・・










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以上。

初めて見る黒い神社、堪能しました。

有料だったので写真は撮っていませんが境内にはそれなりの規模の宝物殿があり、
日本海軍の香取由来の品も多く展示されていました。
お召艦となったときに艦首につけられた御紋など、艦これが動機でここに来た人にも大いに楽しめる内容でしたね。

天気がいい日にでももう一度来たいものです。



後編は鹿島神宮です。


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