鉄道で岐阜の彼の地へ その3 ~飛騨地方前編~


なんか気が付いたら「君の名は。」も150億突破で次はポニョを射程圏内に・・・という空恐ろしい状況になっているようですね。
「聲の形」も予想をはるかに上回る集客だそうで、こんな記事を書いている身としてもうれしい限りです。

大垣から飛騨をめぐる鉄道旅。少し間が空いてしまいましたが、その3です。





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関連リンク:
鉄道で岐阜の彼の地へ その1 ~大垣「聲の形」編~
鉄道で岐阜の彼の地へ その2 ~大垣「聲の形」から飛騨「君の名は。」へ~





2日目の今日はいよいよ飛騨古川へ向かいます。
早朝にホテルを出て高山駅へ。














昨日は夜に高山駅に着いたので暗くてよく見えませんでしたが、新しい駅舎はモダンでとても立派ですね。
お店もいっぱい入りそう。
当時はまだオープンしてませんでしたが、確か10月の頭に切り替えだったと思うので、
十月中旬の今はもう左の新しい駅舎が使われているはず。
















列車に乗ってさらに北へ。














15分くらいで飛騨古川駅に到着しました。
改札を出ると例の飛騨牛のマスコットが出迎えてくれます。
着ぐるみではなくてパネルですけど。

でも、奥寺先輩みたいに「きゃーかわいいー!」ってなるほど可愛くはない・・・ですね(笑
妙なふてぶてしさを感じるぞ。

アニメに比べて頭のサイズがずいぶん小さいからでしょうか。















飛騨古川もかなり大きな駅で、駅前も開けてますね。
タクシー乗り場にはたいていタクシーが客待ちしてるようなので、劇中カットを取るのは結構楽です。

中央やや右に見える陸橋が、飛騨古川に到着した特急「ひだ」を写真に収めるポイント。

















陸橋に上ってみる。
















ここに限らず、主要な聖地には飛騨市役所の観光課が案内を設置しています。
ひだがやってくる時刻表まで書いてあって親切!

ただ、劇中のように左側にひだが停車するのは日に1度だけ。
そしてその時刻はなぜか書いておらず・・・














反対側。

思ってたよりはるかに家が多い。もっと途方もない僻地だと思ってました(汗










1時間くらい待てばひだが左側に停まる時がやってくるので、ここはあわてず騒がずそれまで古川の町をぶらぶらしてみます。
「劇中と同じカットにはこだわらない」という初日の宣言はお空に昇っていきました。

























飛騨古川も高山のように古い町並みがあってのんびり散策を楽しめます。
特に白壁土蔵街は土壁の白と木組みの黒のコントラストが絵になりますね。



























写真はそこそこ早朝なのであまり人がいませんが、日中はたくさんの人でにぎわいます。

それでも高山よりは人も少なく落ち着いた雰囲気で、個人的には飛騨古川のほうが好きですね。
町の規模も小さく、足だけでもそれほど苦労せずに回れますし。

















瀬戸川と鯉。
初日に訪れた大垣も水門川と鯉の印象が強い町でした。
この後もいたるところで川(水路)と鯉の組み合わせを見かけましたね。
岐阜はそういうキーワードなのかしら。

それに飛騨の水路はどこの水もすごくきれい。飛騨山脈の方から下りてきた水なんでしょうか。














鯉の餌(麩)も売ってました。たかが餌箱されど餌箱、景観を損なわないような外観で字もおしゃれ。
「圓」っていう漢字がまたいいじゃないですか。











そろそろ「ひだ」が来そうなのでいったん駅に戻ります。














うわっ!

さっきは誰もいなかったのに・・・皆考えることは同じか。














うむ、満足。

停車時間は結構長いので(10分くらい?)、焦らなくても大丈夫。
これだけの人がいましたけど、おおむね皆さん譲り合いの精神で平和に撮影されていましたね。










イベントを消化し再び町へ。


















あちこちで「君の名は。」への言及を見かけます。
映画の半券提示でサービスしてくれるお店もあり。

半券?5~6枚あるけど、1枚ごとにサービスしてくれるかな(笑
















飛騨牛+さるぼぼのマスコットだそうで。

駅のパネルとは別人(?)ですかね。またなんとなく印象が違うような・・・
あんまり可愛くないなーってとこは同じですけど(笑




















奥寺先輩と司くんが軒先で五平餅をほおばっていたお店も古川に。
いいねー真夏にこういう軒先に座ってスイカとかかじりたい。














こういう、なんでもない路地がたまらなく魅力的なんですよね。













奇遇にも今日はきつね火まつりというお祭りの日だそうで、町のあちこちに立てられた真っ赤な幟が目を引きます。

飛騨古川の宿がほとんど埋まってたのはこれが理由っぽい。
















「君の名は。」のパネル展開催中のさくら物産館までやってきました。






































基本的にはガイドブックの抜粋ですけど、
一緒に添えられている劇中の風景を撮影した写真は大変気合が入っており、
シーンにかなり忠実なアングルとシチュエーションで撮影されています。

観光課、楽しいだろうなぁこれ。
どうやって自分たちの町を盛り上げようかといつも考えてる人たちですから、
その町が映画の舞台になり地名が話題に上る頻度が一気に増え観光客もたくさん・・・っていう状況になった時の興奮は半端なものではないはず。

うちの地元もそういう感じにならないですかねー。
まあ、1~2作品、地元が舞台になったアニメもあるにはあるんですけどどうだったんだろう、少しは盛り上がったのかしら。





















私の手ではありませんので念のため。あ、手の主は大変お綺麗で笑顔の素敵な女性でした。

組み紐体験面白そうだなぁとは思いましたが、体験してる人が小さな女の子 or カップルで来てる女の子しかいない場に交じるほど
心臓が強い人間ではありませんので遠くから150mmの望遠レンズで眺めるだけです。

















もちろんファンノートも完備。
上手い・・・っ













まあお決まりの。

「君の名は。」のファンノートは無駄にスペースを使いがちなのが問題ですな(笑














瀧くんが読み漁ってたのもこういう類の本だったのかも知れませんね。








結局この物産館に小一時間ほど滞在してしまいました。
施設のBGMが「君の名は。」のサントラだし(!)、
スタッフさんはみな明るくて優しいし、
アイスクリームや大福など軽く食べられるものもいっぱいあるしでこれいくらでも滞在できる勢いですな。

パネル展は10月末までらしいので、これからこのあたりを旅しようと思ってらっしゃる方はぜひ。













そんなに長い間居る訳にもいきませんので、次の目的地に向かいます。

いや~どこ見ても素晴らしい光景なんですけど、それだけに灰色の空が恨めしくて。




















さらに北へ向かう普通列車に乗り、正に野を越え山を越え。

















角川(つのがわ)にやってきました。

うん、いいねいいねこの山深さ!















もうこの時刻表が最高よね。

リアルで「列車は2時間に1本やし」の世界。
(この時刻表はそれ以上ですけど・・・)














あとこれね。

廃止されたホームに面した古い神社。
この情景には心震えましたよ。
このへちょい写真では良さがこれっぽっちも伝わってないのが無念ですが・・・

















こんなところに何があるん?というと、これです。
実物はちょっと幅が狭くて三人並ぶときちきちな印象。













気の利いた方が準備したものなのか単なる忘れ物か分かりませんけど、司くんっぽいメガネが。


































ツーリングでこういう山深いところを走るのは慣れてるんですけど、
移動手段が鉄道だけという状況で訪れると何とも言えない心細さを感じたりも。




さて・・・また古川に戻るんだけど、次に列車が来るのが2時間半後なんだよね・・・

どうしよう(笑






続きます。

たぶんその5くらいまで行きそうな気がします・・・


コメント

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No title

角川駅、懐かしい駅を見せていただきました。
10年以上前だったと思いますがこの駅からさらに西に入った山奥へ何度か仕事で行き来していたことを思い出しました。
コンビニも何もなく、ある日食事処を探していてやっと見つけた駅前の小さな店で食事をした記憶が…記憶が間違ってなければこの角川駅だったはず。
当時私もキハ85系ひだで名古屋との間を往復しました。
雰囲気は今もあまり変わってないのかな。

Re: No title

ひっきーさん、コメントありがとうございます。

なんと、角川でお仕事をされていたのですね!なんとも奇遇ですね。
その駅がまさかアニメの舞台になり訪問客が沢山訪れるようになるとは、
当時のひっきーさんも夢にも思われなかったのではないでしょうか(笑

ものすごい僻地ですが、あのゆったりした時間の流れには大変癒されました。
周辺の住民の方ともお話させていただいたのですが、皆さんよそ者の我々を訝ることもなく暖かく対応頂いて
大変ありがたかったですね。

角川での記事はまだ続きますので、もう少しお付き合いくださいね。