開始は朝の9:30ということで、
朝5時に起床し、6時過ぎに出発。バイク乗りの朝は早い。
中央道も使いつつ、奥多摩に向かいました。
奥多摩は久々だったので、時々道を間違えながらも
なんとか9時過ぎに会場である大麦代駐車場に到着。
ちょ、バイク多すぎ!停める隙間がないんですけど!
ここには久しぶりに来ましたが、いくらツーリングのメッカでも
朝の9時からこんなにぎゅうぎゅうにはならないはず。
まさかばくおん!!効果?どんだけ…

都のパトロール車が痛車仕様に!


それにしてもこのパトロール車、ノリノリである。

「そよ風くらいがちょうどいい」
これだけ見ると、女子高生のキャッキャウフフな日常を描いたほのぼの漫画。
って、思うじゃん?この漫画、どっちかっていうと毒気がウケてるような作品なんですがこの爽やかさはいったい(笑
期待に違わず、痛車も結構来てました。


遠目で分かり辛いですが、このニャル子さん、手が立体的に造形されてます。
…この場合、造形という言い回しは合っているのだろうか。
フィギュア者ならではの世間とのずれという奴ではなかろうか。

流行に敏感な感じ。


バイクは車体の面積が少ないかわりに、メットにもデコれるのが利点か。

ベスパおしゃれだなぁ。


ハチプロデザインも結構見かけますね。

これはスゲー力作だな。

中でも強烈だったのはこちら。




車はともかく、等身大フィギュアとはやるなぁ。
どういう鉄の心臓の持ち主なんだ…

ばくおん!!とコラボとは言え、
警視庁主体なので至極まっとうな交通安全イベントです。
会場ではスラロームチャレンジや、教習所にあるような二輪シミュレータ体験などが行われていました。
スラロームは転倒された方もいたようで、会場からは「あ~…」という悲鳴が。


その後会場にはステージ車両などが配置され、
警視庁や東京都建設局(奥多摩周遊道路の管理をしているところ)の局長さんのお話が。
特に局長さんのお話は中々心にしみるお話でした。
皆さん安全運転しましょうね。

一応、胸部プロテクターを付けましょうという啓蒙イベントなので、
ばくおん!!のポスターもその趣旨に則ったものに。

こちら、実演で使われたものと、警官が装着しているプロテクター。
警官のプロテクターは秋葉原のあの事件以降、刃物も通さないように改良されたらしい。

何やらトラブルとかで遅れてやってきた「クイーンスターズ」。
女性警官が乗ると一段と凛々しく見える不思議。

ずらりと整列。
VFR800Pが4台に、CB1300Pが1台。

やっぱり自分が乗ってる一般車両とどう違うのか、まじまじと見てしまいますね。

「交総」。「交通総務課」の略で、
取り締まりをする「交通機動隊」ではなく、専ら交通安全教育を行う部署とのこと。

ダッシュボード回り。
白バイで一番大きく表示されているのは「測定」速度です(((;゚Д゚)))ガクブル

MIC、SIRENなど、やっぱりスイッチ周りがごついですね。
まあそんな感じで、
トークを聞いたり、白バイを眺めたり、他人のバイクも眺めたりしているうちに、
イベント終了の11時になりました。

参加賞はこのマグネットと、上にも張った「胸部プロテクター!!!!」のポスター。
当初はお一人様1枚でしたが、その後予定変更して2枚貰えることに。
ポスターはビームサーベル挿しでお持ち帰りです。
それにしても、景品交換者がなんと850人!
そりゃ駐車場も溢れるわ。
全員がばくおん!!目当てで来たという訳でもなく、
たまたま居合わせた、ばくおん何それな人もいるでしょうから
正味はそれより少ないのでしょうけれど。
それでも、痛車の数とか、イベントが終わったら雪崩を打つようにバイクがいなくなったとかを考えると、
相当数の人間がばくおん!!目当てだったと予想できます。
やるじゃないか。
という訳で昼には解放されたのですが、
わざわざ奥多摩まで来てそのまま帰るのもなんだかなぁということで、
すぐ近くにある奥多摩湖をぶらぶらしてきました。



あれ、こんな日よけの場所ありましたっけ?



こういう、遠くの方に湖に下りていく階段が見える…と言うシチュエーションは
なんか色々想像させてくれますね。

ロードバイクも多いですね~。
ソロから集団まで。

吐水ゲート。
吐水してなくても大迫力です。ダムはスケールがデカくていいですねぇ。

ゲートの先。
フットサルくらいなら出来そう。


山間に張り付く家。
どういう人が住んでるんだろうか。



撮った時は気づかなかったのですが、
この階段、湖の下へと続いています。
こういうのも良いですよね。



ものすごいコンクリの壁。

紅葉の季節は綺麗に色づきそう。

登りたくない階段です。


ダムの上にある展望台の中。

展望台の中にはダムの模型が。
めっちゃよく出来てます。
左手に見える二本の塔の、手前の方が今いる展望台。

ひえぇ…
別に高所恐怖症ではありませんが、流石にちょっと足がすくみます。


そんな餌に釣られ(略

どうやってあそこに行くんだろう。

なんかこういう小屋、いいですね。

なぜ人は水を見ると硬貨を投げ入れるのか。

流れ落ちる水を見て、どれだけシャッタースピードを遅く出来るか試してみた。
これは1/2000。これくらいでもほとんど止まって見えますね。

f22まで目いっぱい絞って、1/20。

1/10。明るすぎですね。
NDフィルターなしでは1/20が限界でしょうか。

この水はこんな風に湖に流れ込みます。
まあこんな感じで終了。
数年ぶりくらいに奥多摩行きましたが、
相変わらずここが東京とは思えないくらい山深いところで癒されますね。
奥多摩周遊道路も久しぶりに走りましたが、
道路は綺麗ですが道幅が狭く、中央分離ポールも気になって、自分はあまり飛ばす気になれない道です。
自分には箱根あたりが性に合ってますね。
しかしまさかこんな動機で奥多摩に来るとは思いませんでした。
局長の口から
「秋田書店さんの方で色々話が進んでるようです。アニメ化…」
とかいう言葉が飛び出し、当然ながら会場がどよめいたのですが、
作者のおりもと氏から否定のツイートも出たようでちょっと残念。
まあ、話の内容的にアニメ化は難しいんじゃない?とか個人的には思ってますけどね…。
バイク漫画と警視庁のコラボなんて今後あるかどうか甚だ疑問なので、
貴重な体験が出来て良かったです。
でも願わくばまた何かしらやってもらいたいものですね。
そういえば10月に都民の森でまたなんかやるという噂が。
期待して待ってましょうか。
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