
可愛い。

めちゃ可愛い。
セミホワイト肌ということでかなり色白です。
透き通るような肌は、電子妖精な彼女の持つ独特な存在感を醸し出すにはぴったりですね。
しかしながら頬のチークもそれなりにしっかりと入っており、きちんと生気を感じるお顔となっております。

普段見慣れているフィギュアとは比較にならない存在感。
まさに、そこに居るといった感じ。

袖とブーツはエナメル質。ぬらぬらとひときわ目立つ質感です。
なおボークスも今回は色移りに相当気を使っているようで、
色移りしやすい部位に貼るためのマスキングテープが付いてきます。
説明書にはテープでガードするポイントとして、おなか、二の腕、ふとももが挙げられていました。
おなかは黒いスカートが接触するところで(白い布の裏地はありますけど)、如何にも危険地帯です。
二の腕やふとももはドレスの緑色の部分が接触するところですね。
緑って色移り的にどうなんでしょうね。
とりあえず自分は、おなかはさらしみたくテープでぐるぐる巻きにしましたが、
二の腕とふとももは外から見えてしまうところなので貼っていません。
…今後も貼らないだろうなぁ。多分袖とブーツは脱がしておくと思いますね。

各部のディテールもばっちり。
左肩の01マーキングはまだ貼っていません。
模型によくある水転写デカールで、「あ、めんどくさい」と思っちゃったからなのですが(笑
でもこのデカール、なんと8枚もついてきます。
7回までは失敗しても大丈夫よ…とボークスにささやかれているようです。
流石にそんなに失敗する人はいないと思いますが。


角度によって微妙に表情が異なるように感じられるのは入れ目のドールならでは。

意味もなくモノトーンにしてみたり。

爪先もしっかり緑。
スカートはかなり短く、黒いブーツとスカートの間に挟まれた絶対領域がまぶしすぎます。



ちなみに、開封してから撮影に入るまで一時間強かかりました。
ドレスの着せ付けは意外とすんなり行けましたが、とにかくウィッグが強敵。
まずヘッドに対してかなりぎちぎちなサイズなため上手くかぶせるのに一苦労な上、
長く重いツインテールを落ち着かせるのが大変。
歯ブラシで梳くのですが、長い髪に引っかかりまくって中々整わない。
アゾンのオイルミストを塗布しながら慎重に進めましたが、いや~疲れた。
変にハネてたり、邪魔なところを横切ったりする髪は容赦なく切り落としてます。


ちょっといじると髪がぐちゃぐちゃになるので、ポーズ変えるたびに整えてました。
しばらくしたらショートなウィッグに変えようかな…
ちなみにウィッグのベースは濃い肌色っぽい色なので、あまり神経質になる必要はなさそうです。
そういえば、予備のウィッグの注文書が入ってました。
一本のみ購入可能で、8千円強。しかも届くのは来年の秋。いやはや気の長いシリーズです。

今回は、フラッシュ一灯をトレーシングペーパーでディフューズ、反対側にレフ板一枚というお手軽ライティング。
最大の利点は三脚要らず。手持ちでバシバシ撮るのはやっぱり気持ちいい。
今度からフィギュアのレビューもこれで行こうかな?
そうなると、光のバリエーションを増やすためにもう一灯欲しい所ですが。


figmaのようには動かないので、足を組ませるのもちょっと苦労します。



自分、縦位置で取るときどうもカメラを右に傾ける癖があるらしい…
無心で撮ってると、現像時に愕然とすることしばしば。


ドールって、ついついアップで撮っちゃいますね。
同じような構図ばかりですみません。
だってこの目力はねぇ…
惹き寄せられちゃいますね。

せっかくうちに「居る」のだから、なんか家とのからみも。
ミクと言えば音楽ですが、うちには楽器などというものはございませんので、音に一番近いスピーカーと。
う~ん、微妙ですね(笑
なおうちにはYAMAHAもございません。
…あ!よく考えたらバイクがYAMAHAだ。じゃミクさん担いでツーリングでも行くか。
まあそんなこんなでめでたくミクさんがうちに来た訳ですけど、
今後どんな沼が待っているかと思うと恐怖に身が震えます(笑
フィギュアも高くなる一方ですし、立体モノは金銭的に色々厳しいですねぇ。
彼女は今後もちょくちょく顔を出すと思うので、その時はよろしくお願いします。
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