1199Panigale日本公道仕様発表!!!

発表直後からその最新技術の塊っぷりと過去のDucatiスーパーバイクからの決別っぷりで話題になっているパニガーレ。
現行モデルに乗っている人間からするとニューモデルに対する思いはなかなか複雑で、べ、別に欲しくなんかないんだからねっ状態な訳ですが。

日本仕様の情報が全く出て来ず先走り汁がドバドバじれったい思いをしてきましたが、ようやく正式に決まったようです。





1199Panigale日本公道仕様発表





イタリア本国仕様と日本仕様の外見上の大きな違いは2点あるみたいです。





panigale_cover.jpg


まずはクラッチカバー。

デカイカバーがクラッチを覆っています。やっぱ騒音対策ですかね?
この比較画像だけだと、ふ~んって感じだったんですが・・・






で、もう一点。

panigale_ex.jpg



なんじゃこのマフラーは!!!

本国仕様ではカウルの下にコンパクトに収まってますが、
日本仕様はなんかそこからにょろりと実に無理やりな感じで延長されてます。

従来のマフラーがそのままの形で残ってるのでなおさらとってつけた感がありあり。

延長マフラー自体の形もなんですかこりゃ、80年代のバイクですか?
今時タダの円筒形もないでしょうよ。


うーむ、マフラーはバイクの全体のイメージを決定づける大きな要因だと思うんですが、
なんかもうイタリアンデザインを完璧にスポイルする見た目のダサさ。
正直この姿で走りたくはないなぁ・・・





DUC0113_all.jpg

全体像。

私、トリコローレは今まであまりかっこよいと思ったことないんですが、
パニガーレについてはトリコローレが一番かっこいいと思うんだ。
というか、単色がなぜか間延びした印象をうけるんですよね。現行はそういう感じしないのに。
フロント周りのボリュームが増えたからかな?

しかし、やはりマフラーがどうしても気になる。
クラッチカバーもこうやってみると結構デカイし。
見た目は完全に改悪ですな・・・





気になる性能面は、

> 最高出力 135HP ‒ 99kW / 8,000rpm (日本仕様)
> 195HP ‒ 143kW / 10,750rpm (イタリア本国仕様)
> 最大トルク 11.1kgm ‒ 109Nm / 8,000rpm (日本仕様)
> 13.5kgm - 132Nm / 9,000rpm (イタリア本国仕様)

ふむ、まあ最高出力は順当に下げられてますね。いつも通りですが。
でもトルクも下がってるのか・・・
トルクは現行モデルは本国と日本で差がなかったのですが。

ん?そういえば現行モデルは日本仕様でも150HPはあったはず。
パニガーレは現行より下げられてるってことですかね。

う~ん、まあこれも時代ですかね・・・。




で、さらに気になるお値段。

> 1199 Panigale ABS 2,090,000円 2012年9月29日
> 1199 Panigale S ABS 2,590,000円 2012年9月29日
> 1199 Panigale S Tricolore 2,890,000円 2012年9月29日

安くなってる・・・だと・・・?

いや、これだけパーツのグレードや機能、性能が上がってるんで、
下手したらSグレードは300超えるかと思ってたんですが、
274→259の15万値下げとは・・・

マフラーは社外品に期待するとして・・・
多分下取りがこれくらいで・・・


いやいやいやどうせアフターパーツで+100くらいはあっさり行っちまうんだ!
現行についてるパーツもほとんど載せ替えられないだろうし。


べ、別に欲しくなんかないんだからねっ!


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